『建築知識』2024年5・6月号

2023, magazine 『建築知識』2024年5月号、6月号カットイラスト
pen drawing, デジタルツール

CL : 株式会社エクスナレッジ

3点の挿絵が並んでいます。いずれも日本の水族館を描いており、ひとつめは上野動物園にあった「うをのぞき」で、着物姿の女性が、洋装の少年を連れて、「観魚室」と描かれた洞窟を指差しています。奥には鳥のいる檻も見えます。もうひとつは和田岬にあったもので、入り口に滝のある池、その周りに小さい水槽が並んでいます。最後は現在の「えのすい」の昔の姿で、水槽とともに、ぬいぐるみを抱えた親子連れやカップル、おじいさんなど水族館を楽しむ人々が描かれています。  これらは『建築知識』2024年6月号のためにイラストレー
2点の挿絵が並んでいます。一つは大阪にある海遊館の大水槽を描いたもので、ジンベイザメやエイなどさまざまな水の生き物が描かれており、小さな子供たちが楽しそうにしています。もう一つはアクアマリンふくしまで、潮目の海の三角形のトンネルを描いています。  これらは『建築知識』2024年6月号のためにイラストレーターの火詩が描いたものです。

『建築知識』2024年5月号と6月号の挿絵を描かせていただきました。
5月号『映える建物を描く技術』では、インテリアの配色についての挿絵を、6月号『建物種類ごと歴史図鑑』では、水族館の歴史の挿絵を担当しています。
サムネイルにも使用している、海遊館の大水槽の絵がお気に入りです。水の生き物たちをたくさん描けて楽しいご依頼でした。

今回は線画はアナログ、着色のみデジタルで行なっています。

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